アクアS(左)とシエンタG クエロ《写真提供 三井不動産リアルティ》

三井不動産リアルティと愛知トヨタ自動車は、6月25日より名古屋市内にてカーシェアリングサービスを開始すると発表した。

三井不動産リアルティは、「三井のリパーク」駐車場を全国1万7000か所以上で運営しているほか、最短30分から10分単位で予約できる「カレコ・カーシェアリングクラブ」を首都圏を中心に展開している。

今回の提携は、三井不動産リアルティがカーシェアサービスの運営主体となり、収益および費用を愛知トヨタと折半する。愛知トヨタが車両の調達、定期メンテナンスおよびカーシェアリングサービス終了後の再販売を担当。三井不動産リアルティは、愛知トヨタが調達した車両を三井のリパーク駐車場に設置、カレコのシェアカーとして導入し、サービスを運営する。

両社はまず、共同事業車両としてトヨタ『アクアS』と『シエンタG クエロ』の2車種を導入する。通常利用料金(ベーシックプラン)は、6時間パック4080円、12時間パック5700円など。カレコ会員であれば、24時間誰でも利用できる。