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経済産業省は6月8日、「サポカー補助金」の自家用車分の補助金交付申請額が予算額に近づき、新車と中古車については9月24日に申請受付を終了する見込みになったと発表した。

2019年度補正予算で措置された「サポカー補助金」は、予算を繰り越し、2021年度も事業を継続している。6月3日現在、自家用の予算額1098億円に対して補助金交付申請額は約855億7000万円と、予算額の78%に達している。

このため、サポカー補助金の残額と申請終了見込み時期を事業執行団体である次世代自動車振興センターのホームページで公表開始した。

申請受付終了は自家用の新車と中古車が9月24日、後付け装置が8月31日の見込み。事業用は11月30日となる見込み。

終了見込みは毎週金曜日14時ごろ更新する。サポカー補助金は、交付申請額が予算額に達した前日に申請受付を終了する。

「サポカー補助金」とは、経産省による自家用自動車を対象とした「安全運転サポート車普及促進事業費補助金」および国土交通省による事業用自動車を対象とした「安全運転サポート車普及促進に係る自動車事故対策費補助金」の総称。