三菱自動車は4月28日、2020年度(2020年4月〜2021年3月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。総生産台数はリーマンショックの影響を受けた2009年度以来、11年ぶりの100万台割れとなった。
総生産台数は前年度比39.1%減の81万3829台で2年連続のマイナスとなった。国内生産は同40.9%減の36万6772台、海外生産も同37.6%減の44万7057台、いずれも2年連続で前年実績を下回った。
国内販売は同23.6%減の7万2542台で2年ぶりのマイナスとなった。登録車は同28.0%減の2万9815台、主力の『デリカ D:5』などが不振だった。軽自動車も『eKスペース』『eKクロススペース』が順調だったものの、同20.2%減の4万2727台。シェア(軽自動車・輸入車含む)は1.7%で、前年度から0.4ポイントダウンした。
輸出は同57.1%減の15万8497台で2年連続のマイナスとなった。
三菱自動車の総生産台数100万台割れ、リーマンショック以来11年ぶり 2020年度実績
2021年04月30日(金) 09時21分
関連ニュース
- 三菱自動車の出展テーマは「モータースポーツ」、篠塚建次郎氏を追悼…オートモビル カウンシル2024予定 (04月11日 07時30分)
- 三菱自動車と日産の軽EV、生産10万台を突破---eKクロスEV & サクラ (03月22日 14時00分)
- 三菱自動車、新型『トライトン』やそのカスタムなど7台を出展予定…東京オートサロン2024 (01月10日 07時15分)
- デリカD:5 に伝統の冬季特別仕様「シャモニー」発売、デリカミニにはオプションを設定…三菱自動車 (11月25日 09時30分)
- 『トライトン』が2024年より日本で発売決定! 未来の『デリカ』も登場した三菱自動車…ジャパンモビリティショー2023 (10月26日 10時30分)