自身初優勝をガッツポーズで喜ぶ下田丈FELD Entertainment

アメリカ現地時間、4月24日にAMAスーパークロス第16戦ソルトレイクシティ1が開催。昨年プロデビューを果たした日本人の下田丈が、250SXイーストクラスで初優勝を遂げた。

日本のモトクロスライダーでスーパークロスにフルシーズン参戦した猛者はそう多くはなく、下田以前は成田亮の3位が最高位だったが、今シーズンその記録を下田が塗り替えており、初優勝が期待されていた。

レースは、ホールショットを奪った下田丈が、追い下がってくるライバル達との僅差を守り続け、最終ラップまで大興奮のバトルを繰り広げながら、実力を見せ付けた形。これで下田はランキング2位へ浮上。1位、コルト・ニコルズとは23ポイント差で最終戦を迎えることになる。