ジャパンインターナショナルボートショー2021の横浜ベイサイドマリーナ会場、トーハツブースにて、新型の140馬力船外機「MFS140AW ETUL」が発表された。発売は2021年7月から。
トーハツではフラッグシップモデルとして「MFS110」、「MFS90」、「MFS75」の3モデルを販売しているが、新たに140馬力が登場した形になる。
船外機として初となる4-2-1等長排気システムなど様々な新技術を搭載しており、クラス最高レベルの高トルクが特徴で、優れた加速性能を実現。燃料・排気効率を徹底的に追求し、パフォーマンスの向上と環境性能の向上の両立が図られている。
また、同クラスとしては最軽量の重量(182.5キロ)も特徴だ。カラーリングは2種類で、展示されているベルーガホワイトモデルのほかに、アクアマリンブルーを選択できる。
あわせて、同エンジンを搭載したクルーザー「TF-23Xα」のパッケージモデルも展示されており、実際にエンジンが積まれた様子や外観を見ることができた。
ほかにも、レジャーボートなどで人気の小型船外機も3機展示。免許不要で使用できる2馬力のモデルや、インフレータブルボートで使用されることが多い6馬力モデルなどが展示されていた。
トーハツの新型船外機「MFS140AW ETUL」はクラス最軽量、最高トルクを実現…ジャパンボートショー2021
2021年04月16日(金) 10時45分