スバル・レヴォーグ:アイサイト《写真撮影 雪岡直樹》

国土交通省は4月9日、乗用車の先進安全技術として、8社255型式の対歩行者衝突被害軽減ブレーキ、8社256型式のペダル踏み間違い急発進抑制装置を認定したと発表した。

国土交通省では昨年4月に拡充した性能認定制度で、2020年度の審査が終了したことから結果を発表した。今回、国内メーカー8社から申請のあった自動車について対歩行者衝突被害軽減ブレーキを搭載した255型式、ペダル踏み間違い急発進抑制装置を搭載した256型式について一定基準以上の性能があるとして認定した。

また、今回の発表にあわせて、自動車メーカーが対歩行者衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置の普及促進のための広報活動に活用できる、ロゴマークを作成した。

国土交通省では、今回の結果も活用しながら官民連携による衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術の普及促進の取組みを推進するとしている。

対歩行者衝突被害軽減ブレーキのロゴマーク《資料提供 国土交通省》 ペダル踏み間違い急発進抑制装置のロゴマーク《資料提供 国土交通省》 性能認定制度の概要《資料提供 国土交通省》 スズキ・ジムニー:誤発進抑制機能《写真提供 スズキ》 ダイハツ・ロッキー:スマートアシスト《写真提供 ダイハツ工業》 トヨタ・ヤリス:プリクラッシュセーフティ《写真提供 トヨタ自動車》 ホンダN-BOX:誤発進抑制機能《写真提供 ホンダ》