スペインクラブのキッチンカー《写真提供 akippa》

駐車場予約アプリを運営するakippaとハウス食品グループ本社は、キッチンカープラットフォーム事業で業務提携し、キッチンカー出店場所にakippa駐車場を活用していくと発表した。

ハウス食品グループ本社は、新規事業として、キッチンカープラットフォーム「街角ステージ weldi(ウェルディ)」の正式提供を3月3日より開始。飲食事業者のキッチンカーの導入から運営までをトータルでサポートしている。一方、駐車場シェアリングサービス最大手のakippaは、全国累計4万か所以上ある提携駐車場を活用し、駐車場で物販を行う「akippaマルシェ」の実証実験を昨年12月より開始している。

今回の業務提携により、街角ステージweldiは、飲食事業者のキッチンカー出店場所として、akippaマルシェ対応駐車場を活用。これにより、akippaは提携駐車場の活用、街角ステージweldiは飲食事業者のキッチンカー出店場所の拡大につなげるとともに、ニューノーマル時代における飲食事業者の新たな飲食形態の促進および消費者の外食需要における新たな選択を提供していく。

連携第1弾出店場所は「初台パソコン教室駐車場」(東京都渋谷区)。出店日時は3月31日以降の毎週火・水・木曜日、11時から14時。火曜日はスペインクラブがパエリアなどを、水曜日はアラスカがカレーなどを、木曜日はセクター セブン ジーがタコライスなどをそれぞれ提供する。

akippaとハウス食品グループ本社がキッチンカープラットフォーム事業で業務提携《図版提供 akippa》 アラスカのカレー《写真提供 akippa》