モビリティ分野でのデジタルトランスフォーメーションサービスのイメージ《画像提供 丸紅》

スマートバリュー、丸紅と完全子会社ドルビックスコンサルティングは3月8日、業務提携契約を締結し、乗用車、商用車、建設機械などのモビリティ分野でデジタルトランスフォーメーション(DX)の総合的な支援サービス提供を開始すると発表した。

スマートバリューが営業車両向け運行サービス事業などで培ってきたモビリティ分野でのIoTサービス構築ノウハウとシステム実装機能に、丸紅グループが持つ技術情報をベースとした事業戦略・IT 戦略コンサルティングサービスを融合する。これによってモビリティ分野の企業が目指すDXを、戦略検討から開発、実装、運用まで一気通貫で支援して企業価値向上に貢献する総合的DX支援サービスを提供する。

モビリティ分野は業界のトレンドであるCASE(コネクテッド・自動運転・シェアードサービス・電動化)によって様々な移動用デバイスにデータが蓄積され、DXの源となるこれらのデータを活用する動きが加速している。3社はこうした環境下、企業のDXを支援するサービスを展開していく。

総合的DX支援サービスの提供を通じて、モビリティ分野での新たなビジネスモデルの創出を支援先企業とともに実現を目指す。