ホンダジェット(HondaJet Elite)《写真提供 ホンダ》

ホンダは2月25日、航空機事業子会社のホンダ・エアクラフト・カンパニーが「ホンダジェット」の2020年のデリバリー数が31機となり、小型ジェット機カテゴリーで4年連続で世界第1位になったと発表した。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響で、世界的に航空機需要は低迷し、ビジネスジェット市場もデリバリー数は落ち込んだ。ホンダジェットも影響を受けたものの、2020年後半にはコロナ前の水準にまでデリバリー数が回復したとしている。

ホンダジェットは現在、北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、および日本で販売されており、170機以上が運用されている。また、2020年は、パキスタンとロシアでの型式証明を取得した。

ロシアに到着したHondaJet《写真提供 ホンダ》 ホンダジェット(HondaJet Elite)《写真提供 ホンダ》 ホンダジェット(HondaJet Elite)《写真提供 ホンダ》 「ABACE 2019」(中国上海)に初出展したHondaJet Elite《写真提供 ホンダ》 ホンダジェット(HondaJet Elite)《写真提供 ホンダ》