MaaSミーティング 2021《画像提供 WILLER》

ウィラーは、「ニューノーマルでMaaSが一気に加速する!」をテーマに、「MaaSミーティング 2021」を3月9日にけいはんなプラザ(京都府相楽郡精華町)にて開催。また、3月5日から9日には、海外の先進事例を「MaaS ミーティング ワールド」と題し、オンライン配信する。

現在、ニューノーマルによって働き方や世の中の価値観は大きく変わり、さまざまな場面で行動変容が起きている。ニューリアリティ、職住融合、分散型社会といったニューノーマルの大きな流れは、モビリティの新しい在り方を要求。自動運転、AIルーティング、EVなどのテクノロジーは既に実用レベルの水準になり、新しい社会にどのように融合し、どうサービス化するかという段階が訪れている。

MaaSミーティングは2019年、「MaaSとは何か?」「MaaSは世の中にどのような価値を創造できるのか?」をテーマに第1回目を開催。国内外のMaaSに関わる、680名を超える参加者が集まった。今回のMaaSミーティング2021では、コロナ禍を乗り越え、以前よりも豊かな暮らしを創造し、それを持続可能にするためには、MaaSがどのような役割を果たすのかを、トークセッションやプレゼンテーションを通して考えていく。

第1部では、分散型社会によって働き方はどう変わるのか、そして地方で以前から課題となっている教育、医療、介護の第一線では何が起こっており、これから何が求められていくのかなどをテーマに、各分野のトップランナーたちと議論を行う。

第2部では、「スマートモビリティチャレンジシンポジウム in 関西」を開催し、日本におけるMaaSを実践するスマートモビリティの取組事例を紹介。また、事前配信のMaaS ミーティング ワールドでは、海外のMaaS先進企業によるスマートシティ、自動運転、オンデマンド交通などについて紹介する。

第3部では、変革のチャンスとなるこれからの5年間にウィラーが何を成そうとしているのか「暮らしを豊かにする Community Mobility」をコンセプトに、その構想や2021年に実施する新サービスを発表する。

同イベントは3月9日12時から17時25分までけいはんなプラザ メインホールで開催。特設サイトにて事前申し込みすれば無料で参加できる。