電子情報技術産業協会とドライブレコーダー協議会は1月25日、2020年10〜12月期のドライブレコーダー国内出荷実績が132万5966台だったと発表した。
前年同期比0.7%増と、微増。前四半期との比較では1.9%減だった。あおり運転が社会問題となったことなどから、被害を記録できるドライブレコーダーの需要は急増してきたが、需要はほぼ一巡した模様だ。
今10〜12月期の出荷の内訳は、主に交通事故やあおり運転被害などを記録するコンシューマー用が112万0849台で、運行管理や安全運転教育を記録する法人向けの業務用が20万5117台。
2020年度4〜12月期累計の出荷台数は342万0143台だった。
ドライブレコーダー、需要が一巡か 2020年10-12月期国内出荷実績は0.7%増
2021年01月26日(火) 14時00分