オートバックス マックスラン エフィシア《写真提供 オートバックスセブン》

オートバックスセブンは、プライベートブランドタイヤ「マックスラン」シリーズに「マックスラン エフィシア」を追加し、3月1日より全国のオートバックスグループ店舗にて販売を開始する。

マックスランシリーズは、オートバックスの日本製プライベートブランドタイヤとして1979年より発売を開始。乗り心地と高い静粛性能を持つタイヤとして、多くのユーザーに支持されている。

新発売のマックスラン エフィシアは、2014年3月に発売した「マックスラン エバーロード」の後継モデル。また、プライベートブランドタイヤとしては2代目となる、低燃費タイヤとして開発した。タイヤラベリング制度における性能「A-c」を前モデルより継続しつつ、静粛性・乗り心地・ハンドリング性能を向上させた。

新製品は、大きさの異なる5つのブロックを最適な配列で組み合わせることで、ブロックが路面を叩く音や溝で発生するうなり音などのパターンノイズを18.7%改善した。また、ラウンドプロファイルによる滑らかな接地形状によりタイヤ中央部から徐々に接地。路面からの入力を緩和することでロードノイズを24.1%低減した。

さらに、サイドウォール部分のプロファイル形状を最適化し、路面の凹凸やギャップを乗り越える際の衝撃吸収性が向上。乗り心地性能を示す上下軸力を14%高め、運転中の不快な突き上げを軽減した。また、マックスラン エバーロードの5リブから4リブへ変更し、パターン剛性を高めトレッドの変形を抑制することで操縦安定性を向上。レーンチェンジの際の車体の収束性を示すヨーレイト比較が11%向上し、より小さな舵角でのコーナリングが可能になった。

発売サイズは13〜16インチの合計27サイズ。価格はオープン。

大きさの異なる5つのブロックの配列を最適化し、パターンノイズを改善《写真提供 オートバックスセブン》 地面との接地形状をラウンド化したことによるロードノイズ低減《写真提供 オートバックスセブン》 サイドウォール全体がたわむことで、よりクッション性がアップ《写真提供 オートバックスセブン》 新開発のトレッドパターンと形状で、軽快なハンドリングを実現《写真提供 オートバックスセブン》