前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR760D《画像提供 JVCケンウッド》

ケンウッドは、特定販路向けスタンドアローン型ドライブレコーダーの新商品として、前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR760D」を3月中旬より発売する。

昨年6月に改正道路交通法が施行されたことを受け、ドライブレコーダーは自動車の運転における万が一のトラブルを録画するとともに、ドライバーの身を守るための装備としてさらに必要性が高まっている。これに伴い、営業車などのリース車両やレンタカーを提供する企業の車両管理者、タクシー・トラック事業者などにおいてもドライブレコーダーは必須の装備となりつつあり、中でもあおり運転に対応するため前方と後方の映像を記録できる2カメラモデルへの需要が急激に高まっている。

DRV-MR760Dはレンタカーやカーリース、タクシーやトラックなどの車両管理者のニーズに応え、最大容量128GBのmicroSDカードに対応し、最長43時間の長時間録画が可能。さらに駐車録画に対応する車載電源ケーブルを付属し、車室内のシガープラグを使用せずにスッキリとした設置を可能にするとともに、確実な電源供給を実現する。

また、運転者に向けた装備として、走行中に「録画開始」と発話すると、ハンドルから手を放さずに緊急的に手動録画を開始できる「音声コマンド機能」を新たに搭載する。さらに、「運転支援機能」に前方の割り込み運転や後方からの急接近などのあおり運転を検知し、警告音と画面表示で知らせるとともに、自動で録画を開始する機能を追加。これらの録画映像は常時録画とは違うイベント記録フォルダ(書き換えがされない専用フォルダ)に記録する。

価格はオープン。

前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR760D《画像提供 JVCケンウッド》