データシステムは10月1日、同社が製造販売する急発進抑制装置「アクセル見守り隊」および「ペダルの見張り番II(オートバックス専売モデル)」が国土交通省による後付安全運転支援装置の性能認定基準に適合したことを発表した。
これにより、引き続き国土交通省・経済産業省によるサポカー補助金(後付け装置)の対象となるほか、各自治体で実施している高齢者安全運転支援補助金を受けることができる(東京都は11月1日より補助割合が9割から5割に変更予定)。
サポカー補助金は2021年4月1日までに満65歳以上となる人が対象。認定取扱事業者の店舗などで取付した場合、2万円の補助を受けることができる。
アクセル見守り隊およびペダルの見張り番IIは、昨今多発しているアクセルとブレーキの踏み間違いによる暴走事故を抑制する後付けの安全運転支援装置。停車中または徐行中(10km/h以下での前進・後退)に万が一ブレーキと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んでしまっても、アクセル信号を制御して不用意な急発進を抑制。クリープ状態でゆっくり走行している間に、ブレーキを踏んだり車止めで停止することで暴走を回避できる。
データシステム「アクセル見守り隊」など、引き続きサポカー補助金2万円の対象に…新たな性能認定適合
2020年10月02日(金) 18時30分
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