ケンウッドは、ドライブレコーダーのスタンダードモデル「DRV-355」「DRV-350」「DRV-250」の3モデルを9月下旬より発売する。
6月30日に改正道路交通法が施行されたことを受け、ドライブレコーダーは万が一のトラブルを録画するとともに、ドライバーの身を守るための装備として必要性が高まっている。この動きに合わせて、同社はすでにハイエンドユーザー向けに、前後方撮影対応の「DRV-MR8500」と360°全方位録画対応の「DRV-C750」を市場投入。さらに今回、普及価格帯商品へのニーズに応えるスタンダードモデルのラインアップ拡充を図り、DRV-355、DRV-350、DRV-250を企画・開発した。
DRV-350は、ケンウッドのドライブレコーダーとしては初となるカラーモデル。クルマの内装に合わせて選べる「ブラック」「シルバー」「ブルー」の3色を用意した。大容量の32GBマイクロSDHCカードを付属した「DRV-355」、GPS非搭載でシンプル機能の「DRV-250」と合わせて、スタンダードタイプの3モデルをラインアップする。
全モデルに、広視野角(水平122°垂直63° 対角150°)で明るいF1.8レンズを搭載し、フルハイビジョンによる高画質録画が可能。また、最長24時間の「駐車監視タイマー録画(別売りの車載電源ケーブル要)」機能や、SDカードのエラーを未然に防止する「SDカードメンテナンスフリー」機能のほか、緊急時に迷わず、すばやく録画開始できる「緊急イチ押し録画ボタン」も搭載。ハイエンドモデルで好評の高い機能をコンパクトボディに搭載し、優れたコストパフォーマンスを実現する。
2.0型液晶を搭載する本体サイズはいずれも幅60.8×高さ58.1×奥行33.9mm。価格はオープン。
ケンウッド、ドラレコ スタンダードモデル3種を発表 F1.8レンズ搭載
2020年08月28日(金) 15時30分
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