セレッソ大阪(J1)《Photo by Kaz Photography/Getty Images Sport/ゲッティイメージズ》

駐車場予約アプリを運営するakippaは、Jリーグの6クラブと賛同し、新しい生活様式での試合観戦を目指した「#交通を分散しよう」の呼びかけを公式SNSアカウントにて実施している。

従来、プロスポーツの試合観戦では、スタジアムに向かう車の渋滞対策として、公共交通機関の利用が推奨されてきた。しかし近年では、各クラブが試合時にネットで事前予約できる駐車場を導入。コロナ禍により、3密回避のために公共交通機関を避けて「車移動」を考える人も増えてきているが、スタジアム周辺の時間貸し駐車場は数に限りがあり、再び交通混雑が発生することが予想される。

そこでakippaは、車での移動およびスタジアム周辺の予約制駐車場の活用をSNSなどで呼びかける「#交通を分散しよう」プロジェクトを始動。プロジェクトにて「駐車場を予約した上での車移動」を推奨することで、スタジアムまでの車移動を促し、交通の混雑分散推進はもちろん、公共交通機関の混雑緩和の効果も見込んでいる。

「#交通を分散しよう」プロジェクトはまず、Jリーグ6クラブ、セレッソ大阪(J1)、名古屋グランパス(J1)、FC町田ゼルビア(J2)、ツエーゲン金沢(J2)、FC琉球(J2)、FC岐阜(J3)と実施する。より安心・安全にスポーツクラブの応援をしてもらいたいという思いから、公式Twitterアカウントでの呼びかけの際には「#交通を分散しよう」のハッシュタグをつけて発信。予約により混雑を分散することで、安心して足を運ぶことができる新しい生活様式での試合観戦を目指していく。

FC町田ゼルビア(J2)《Photo by Masashi Hara/Getty Images Sport/ゲッティイメージズ》 「#交通を分散しよう」プロジェクト《図版提供 akippa》