ポールスターのスウェーデン本社《photo by Polestar》

ボルボカーズ傘下の高性能車開発メーカーのポールスターは8月3日、「レッドドット」の「ブランドオブザイヤー」において、ポールスターのブランドアイデンティティが最高賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を獲得した、と発表した。

1955年に設立されたレッドドットは、世界的に最も権威あるデザイン賞のひとつ。49カテゴリーの工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査を行う。ベスト・オブ・ザ・ベスト賞、「レッドドット賞」、「特別賞」の3賞があり、このうちベスト・オブ・ザ・ベスト賞は各カテゴリーの最高賞の位置づけだ。

このレッドドットが選考しているのが、ブランドオブザイヤーだ。優れたブランドコミュニケーションに対して与えられ、コミュニケーションのさまざまなチャンネルにわたって、一貫したブランドイメージの構築に成功しているブランドに贈られる。

今回は、全世界から6992件のエントリーが寄せられた。レッドドットの審査員がこれらを評価し、2020年の最も優れたブランドとコミュニケーションプロジェクトを選出した。

また、ブランド初の市販EVの『ポールスター2』を紹介したデザインブックが、レッドドット賞に輝いている。

ポールスター2《photo by Polestar》 ポールスター 2《photo by Polestar》 ポールスター 2《photo by Polestar》