電子情報技術産業協会とドライブレコーダー協議会が7月20日に発表した2020年度第1四半期(4〜6月期)のドライブレコーダー国内出荷実績は前年同期比34.9%減の70万4872台と大幅マイナスとなった。
ドライブレコーダーは「あおり運転」による悪質な事件が相次いだことから、その証拠を保存できるドライブレコーダーの需要は急増していた。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響で、新車需要が低迷したことから、ドライブレコーダーの出荷台数も大幅に落ち込んだ。
出荷実績はアイ・オー・データ機器、アルパイン、JVCケンウッド、デンソー、デンソーテン、パイオニア、パナソニック、三菱電機、矢崎エナジーシステム。ユピテル、TCL、コムテックのドライブレコーダー出荷実績をまとめた。
ドライブレコーダー出荷台数が大幅マイナス 2020年4-6月期
2020年07月21日(火) 10時45分