ジンガのレーシングゲーム『CSR Racing 2(CSR2)』に収録されているブガッティ・シロン・ピュルスポール《photo by Bugatti》

ブガッティは5月18日、『シロン・ピュルスポール』(Bugatti Chiron Pur Sport)が、ジンガのレーシングゲームの『CSR Racing 2(CSR2)』において、およそ2週間で240万回以上バーチャルドライブされた、と発表した。

ジンガは、インタラクティブ・エンターテインメント企業として、2007年に設立された。本社を米国サンフランシスコに置き、カナダ、英国、アイルランド、インド、トルコ、フィンランドに拠点を置く。10億人を超えるユーザーが、『CSR Racing』、『Empires & Puzzles』、『Merge Dragons!』、『Words With Friends』、『Zynga Poker』などのジンガのゲームを楽しんでいる。ジンガのゲームは150か国以上で利用でき、各種のソーシャルプラットフォームやモバイルデバイスを利用して、世界各地でプレイできる。

ゲームにはブガッティの複数のモデルが登場し、そのうちのいくつかはCSR2限定だ。プレーヤーは拡張現実(AR)で車を見ることができ、これまでに設計されたハイパースポーツの中でも高い人気を誇る車両の運転席に座る体験を味わえる。

フロントグリルからボディカラー、ダッシュボードの仕上げ、ステッチまで、ブガッティ車のあらゆる点が、CSR2内で再現された。プレーヤーは、スペシャルポイントをタップして手描きの特製アニメーションを立ち上げると、車両をじっくり観察できる。ドアを開け、ボンネットを開き、エンジンルームを点検して、スポイラーを延長するなどの操作を行うこともできる。

CSR2限定のブガッティ車のひとつが、シロン・ピュルスポールだ。5月初頭の公開以来、CSR2において、およそ2週間で240万回以上、バーチャルドライブされた。ブガッティのステファン・ヴィンケルマン社長は、「多くのゲーマーが、シロン・ピュルスポールを体験できるようになり、うれしい。インタラクティブなブガッティモデルのおかげで、世界中のファンとコンタクトすることができる」と述べている。

ジンガのレーシングゲーム『CSR Racing 2(CSR2)』に収録されているブガッティ・シロン・ピュルスポール《photo by Bugatti》