新宿駅周辺《画像:レイ・フロンティア》

ライフログアプリ「サイレントログ」を提供するレイ・フロンティアは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染防止を目的に、大型連休明けのオフィス街の動きを調査した。

対象エリアは、新宿駅、渋谷駅、恵比寿駅、東京駅、新橋駅の周辺。分析結果によると、緊急事態宣言が発出された4月7日を100とした場合、大型連休明けの5月7日から12日の人流はいずれも100を下回った。

しかし、大型連休前の4月27日と大型連休後に最も人流が多かった5月11日との比較では、新宿駅周辺で約24%、渋谷駅周辺で約36%、恵比寿駅周辺で約16%、東京駅周辺で約26%、新橋駅周辺で約22%増加。連休明けに通勤者がやや増えたとみられる。

新型コロナウイルス感染拡大は収束に向かいつつあるが、「第2波」の発生を食い止めるため、今後も外来自粛などに緩みが出ないよう、慎重な行動が求められそうだ。

渋谷駅周辺《画像:レイ・フロンティア》 恵比寿駅周辺《画像:レイ・フロンティア》 東京駅周辺《画像:レイ・フロンティア》 新橋駅周辺《画像:レイ・フロンティア》