フェラーリ(Ferrari)は5月4日、2020年第1四半期(1〜3月)決算を発表した。
同社の発表によると、売上高は9億3200万ユーロ(約1077億円)。前年同期の9億4000万ユーロに対して、0.9%減とマイナスに転じた
また、第1四半期の純利益は、1億6600万ユーロ(約192億円)。前年同期の1億8000万ユーロに対して、7.8%減と後退している。
売上高の9億3200万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高は、7億8800万ユーロ。前年同期比は、7.2%増とプラスを維持した。一方、ブランドライセンス事業の売上高は、8900万ユーロ。前年同期比は30.5%減とマイナスに転じている。
フェラーリは2020年通期(1〜12月)の業績予想について、売上高を当初見通しの41億ユーロから、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により、34〜36億ユーロに下方修正している。
フェラーリ、純利益は7.8%減 2020年第1四半期決算
2020年05月07日(木) 08時45分