ボルボXC40《photo by Volvo Cars》

ボルボカーズ(Volvo Cars)は4月2日、2020年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は13万1889台。前年同期比は18.2%減と、マイナスに転じている。

市場別では、欧州の第1四半期実績が、7万0510台。前年同期比は18.5%減と後退している。

米国では2020年第1四半期、1万9485台を販売。前年同期比は11.7%減と、減少に転じた。米国を上回ったのは中国。第1四半期実績は2万0780台。ただし、前年同期比は30.5%減と大幅に落ち込む。

車種別の2020年第1四半期実績では、『XC60』が3万6930台を売り上げ、引き続き最量販車に。しかし、前年同期比は20.2%減と後退した。XC60に次いだのは、コンパクトSUVの『XC40』で3万4268台を販売した。前年同期比は18.6%増と2桁増を達成する。XC40に続いたのは『XC90』で、17%減の1万8237台だった。

ボルボカーズの2019年の世界新車販売台数は、初の70万台超えとなる70万5452台。前年比は9.8%増と、6年連続で前年実績を上回っている。

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