ホンダの米国メアリズビル四輪工場(参考画像)《photo by Honda》

ホンダ(Honda)の米国部門は3月31日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策で不足しているフェイスシールドの生産を北米で開始した、と発表した。

ホンダは北米全体の顧客、アソシエイト、ビジネスパートナーを支援するとともに、新型コロナウイルスの影響に苦しんでいる地域全体のコミュニティを支援する活動に取り組んでいる。

その一環として、北米の医療従事者に向けて、マスクなどの寄付を開始した。さらに、北米の多くの事業所において、3Dプリンターを活用して、フェイスシールドの生産を開始している。

ホンダの米国部門は、他社との提携を含めて、医療機器に関連する重要なニーズを満たすために、生産能力の精査を続けていく、としている。