スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は3月22日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、インド・ハリヤナ州グルガオンとマネサールの両工場の生産を一時的に停止した、と発表した。
今回の決定は、インド政府の新型コロナウイルス対策を受けたものだ。マルチスズキはインド政府の政策に従い、グルガオンとマネサールの両工場の休止を決定した。
マルチスズキは、施設の消毒、従業員の体温チェックや接触の最小化、テレビ会議の導入、出張の禁止など、推奨されているすべての予防措置を講じている。
また、マルチスズキは、グルグラムとマネサールの両事務所の稼働も一時的に停止した。ハリヤナ州ロータクのR&Dセンターも、一時的に閉鎖している。
マルチスズキは、工場の操業の一時停止の期間は、インド政府の今後の政策によって変わる、としている。
スズキ、インド2工場の生産を一時停止…新型コロナウイルス
2020年03月24日(火) 16時30分
関連ニュース
- 鈴鹿8耐参戦のサプライズも、これこそ未来を見据えた「スズキの現在地」…東京モーターサイクルショー2024 (03月25日 15時44分)
- スズキ、浜名湖花博2024で先端モビリティ体験を提供へ (03月22日 11時00分)
- スズキ、バイオ燃料などサステナブル技術フル投入で「鈴鹿8耐」参戦へ…東京モーターサイクルショー2024 (03月22日 15時57分)
- 2024年春闘の集中回答日---トヨタなど賃上げ「満額」は当たり前、スズキ、日本製鉄は「要求超え」の“オマケ付き”[新聞ウォッチ] (03月14日 08時48分)
- “走りの良さ”に対するコスパが高評価、スズキ スイフトに特別賞…いいクルマアワード2024 (03月13日 19時15分)