コムスP・COM《画像:カーコンビニ倶楽部》

カーコンビニ倶楽部は1月23日、カーコンカーリース「もろコミ」の取扱車種に、トヨタ車体の超小型EV『コムス』を追加した。

カーコンビニ倶楽部では、2017年に福祉車両のマイカーリースを開始するなど、高齢化社会に適応したカーライフ事業を展開してきた。高齢者の地方における交通手段の減少や、都市圏での高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となる中、同社では、扱いやすく安全性が高い新たな移動手段として、超小型モビリティの取り扱いを開始する。

今回もろコミで取り扱うのは、個人向けの「コムス P・COM」とビジネスカーを想定した「コムス B・COM ベーシック」の2モデルとなる。ともに1人乗りの原付四輪扱いとなり、車庫証明は不要。登録は利用者居住の各自治体となる。軽自動車より小型で扱いやすく、手軽な近距離の移動手段に最適。家庭用コンセント(AC100V)で充電でき、1回分の電気代約156円で約50km走行できる。

月額利用料金(5年リース)は、コムス P・COMが2万2000円、コムス B・COM ベーシックが1万9690円。料金には車両本体価格、装着オプション価格、登録諸費用、自賠責保険料(全期間)が含まれる。また、契約満了時には車両がもらえるプランとなっている。

コムスB・COMベーシック《画像:カーコンビニ倶楽部》