風吹裕矢(サーキットの狼)《(c) 池沢早人師/animedia.com》

トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、「池沢早人師トーク&サーキットの狼ミーティング」を2月9日に開催。「サーキットの狼」に登場するスーパーカーの参加を呼びかけている。

サーキットの狼は、1970年代に起こったスーパーカーブームの火付け役となった、池沢早人師(旧ペンネーム:池沢さとし)氏のクルママンガだ。ロータス『ヨーロッパ』をはじめ、スーパーカー、スポーツカーが多数登場。主人公の風吹裕矢がライバルたちと競いあいながら、プロレーサーへと成長してく様子を描いたストーリーに、当時の子どもたちは熱中した。

今回イベントでは、池沢早人師氏をゲストに迎えたトークショーとサイン会を行う。また、サーキットの狼に登場するスーパーカーのオーナーたちによる「サーキットの狼ミーティング」も同時開催。池沢氏と一緒に集合したクルマを見学しながらオーナーとの交流タイムも設ける。

トヨタ博物館では、このサーキットの狼ミーティングに参加するスーパーカーを募集。募集車両はロータス・ヨーロッパ(風吹裕矢)、ランチア『ストラトス』(風吹裕矢)、ポルシェ『911カレラ』(早瀬佐近)、フェラーリ『ディーノ246GT』(沖田)、トヨタ『2000GT』(隼人ピーターソン)、ランボルギーニ『ミウラ』(飛島ミノル)、ランボルギーニ『カウンタック』(ハマの黒ヒョウ)、フェラーリ『308GTB』(フェラーリの女豹・田原ミカ)、マツダ『コスモスポーツ』(山岸みのり)、マセラティ『ボーラ』(切替テツ)など。参加は無料、事前申込不要、参加者には池沢氏のサインをプレゼントする。

なお、一般入館料は大人1200円、シルバー(65歳以上)700円、中高生600円、小学生400円。

池沢早人師氏《写真 トヨタ博物館》 ロータス・ヨーロッパ《photo (c) Getty Images》 ランチア・ストラトス《photo by Lancia》 ランボルギーニ・ミウラ《photo by Lamborghini》 マセラティ・ボーラ《photo by Maserati》