BLIZZAK DM-V1のトレッドパタン《画像:ブリヂストン》

ブリヂストンは1月8日、中国のタイヤメーカーである華盛社を相手に提起していた意匠権侵害訴訟で勝訴したと発表した。

対象となった意匠権は、SUV/4×4専用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK DM-V1」のトレッドパタンに関する権利。

ブリヂストンは2017年1月、同社が意匠権を持つSUV/4×4専用スタッドレスタイヤのトレッドパタンを使用してタイヤを製造・販売した華盛社の行為は、意匠権侵害に該当するとして提訴。その結果、ブリヂストンの主張が認められ、2019年10月に、華盛社に対して損害賠償金90万元(約1350万円)の支払いを命じる判決が下され、今回、勝訴が確定した。