仙台空港ステーション《画像:オリックス自動車》

オリックス自動車は12月25日、仙台空港および花巻空港に、オリックスカーシェアの拠点を新設したと発表した。

オリックス自動車のカーシェアリング事業「オリックスカーシェア」は、2002年に日本で初めて事業化し、2018年12月より本格的に全国展開を開始。新幹線・鉄道の主要駅や空港周辺に設置することで、ビジネスや観光で訪れる法人・個人の利便性向上を図り、現在では1867拠点、3160台(2019年9月末時点)で展開している。

宮城県では仙台市に4拠点と大崎市1拠点、岩手県では北上市と盛岡市にそれぞれ1拠点設置。今回、東北エリアの新拠点として、仙台空港と花巻空港にステーションを設置する。導入する車両は、日産『ノートe‐Power』(仙台)、スズキ『ソリオハイブリッド』(仙台)、ホンダ『フィットハイブリッド』(花巻)で、いずれも4WD仕様。「スタンダードクラス」(6時間3700円+距離料金16円/km)で利用できる。

料金プラン《画像:オリックス自動車》