プジョー508新型《photo by Peugeot》

プジョー(Peugeot)は10月23日、2019年1〜9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は103万9100台。前年同期比は8.9%減と、2年連続で前年実績を下回った。

2019年1〜9月の市場別実績は、欧州が乗用車とLCV(軽商用車)合計で、85万4300台を販売した。前年同期比は6.1%減と、マイナスに転じた。

欧州以外の市場では、中国と東南アジアが4万8800台を販売した。前年同期比は37.4%減と、2桁のマイナスが続く。一方、日本は8292台を販売した。前年同期比は7.7%増と好調だった。

南米は、前年同期比14.7%減の6万1500台と減少傾向にある。インドおよび太平洋地域は、15.4%減の1万3200台と後退した。中東およびアフリカは、5万5500台にとどまった。前年同期比は72%減と大きく落ち込む。

2019年1〜9月の車種別販売実績では、『508』が好調。新型投入の効果で、販売が伸びている。

プジョーの2018年の世界新車販売台数は、174万0283台だった。前年比は2.4%増と、5年連続で前年実績を上回っている。

プジョー 508 SW 新型《photo by Peugeot》 プジョー5008《photo by Peugeot》 プジョー3008《photo by Peugeot》 プジョー2008《photo by Peugeot》 プジョー308《photo by Peugeot》