JAL旅客機コレクション 創刊号

デアゴスティーニ・ジャパンは、JAL創設から現在までの人気機体が1/400統一スケールのダイキャスト製モデルで揃う、隔週刊『JAL旅客機コレクション』を9月10日より発売する。

新シリーズは、毎号、JALグループ人気機種のダイキャスト製モデルを付属する。モデルは時代を象徴するペイントやエンジンなど、細部まで忠実に再現。JAL創業を支えた名機から、大量輸送を可能にしたジャンボジェット、最新鋭の技術を搭載した現代機まで、全80号(予定)でJAL歴代の人気機体をコレクションできる。

創刊号に登場するのは、JALでも2012年から導入され始めた次世代機の代表格「ボーイング 787」。同機は現在、「787-8」と「787-9」の2つの型があるが、創刊号には787-8の胴体長を6mほど伸ばし、客席数・貨物搭載容量を拡大した787-9が付属する。完成サイズは、全長16×全幅15×全高4cmとなる。

2号以降は「ボーイング 747-100」、「ボーイング 777-200」、「ボーイング 747-400」、「エアバス A300-600R」、「ボーイング 737-800」が付属。そのほか「YS-11」や「DC-8」といった懐かしの名航空機や、JALグループ会社のJ-AIR(ジェイエア)、HAC(北海道エアシステム)、JTA(日本トランスオーシャン航空)、JAC(日本エアコミューター)、RAC(琉球エアーコミューター)などの人気機種も登場。さらに、JAS(日本エアシステム:2004年まで)TDA(東亜国内航空:1988年まで)や、現在ではモデル機の入手が難しい特別塗装機などもラインアップされている。

また本誌では、4つの章でJALと航空機のすべてを紹介する。「航空機大解剖」では、各号に付属するコレクションモデルを描き下ろしによる航空機の詳細なスケルトンイラストを使って解析。また、航空機の各部位にフォーカスし、機体の概要から各部位の特徴を写真付きで紹介するほか、知られざる開発エピソードまで、多彩な切り口で解説していく。

「JALのすべて」では、JALで働く人たちの業務内容や、客室乗務員の制服、機内食の変遷、空港内で受けられる独自のサービス、歴代の広告など、JALに関するあらゆるテーマを掘り下げ、豊富な写真とともに紹介する。「航空大百科」では、航空機のコックピットや、空港内の様々な設備の秘密など、航空にまつわる幅広いコンテンツをわかりやすく解説。「世界のエアポート」では、JALが就航する日本を含めた世界中の空港の知られざる秘密や豆知識を紹介する。

価格は創刊号が990円(税込)、2号以降は2760円(税別)で、全80号を予定している。

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