三井ダイレクト損保とNTTイフ、アイリックがAI-OCRによる自動車保険見積もりサービスを共同開発《画像:三井ダイレクト損害保険》

三井ダイレクト損保は、自動車保険の見積もりに必要な情報を保険証券の画像から自動入力する、AI-OCRを活用したインシュアテックサービスをNTTイフ、アイリックと共同開発、2019年10月(予定)よりサービスを開始すると発表した。

自動車保険の見積もりには30項目以上の情報入力が必要となるため、途中で諦めてしまう人も多い。そこで、今回、インターネットに強みを持つ三井ダイレクト損保と、ICT×保険代理店を20年間にわたり追求してきたNTTイフ、ディープラーニングによる非定型OCRの技術を持つアイリックは、各社のノウハウが融合することで、AI-OCRを活用したインシュアテックサービスを実現。手元の保険証券をスマートフォン等で撮影してアップロードするだけで、必要な情報が自動入力され、簡単・迅速に見積もりを作成できるようになる。

なお、スマートフォンで撮影した保険証券の画像を活用して見積もりを算出するサービスで、国内の全損害保険会社に対応するのは業界初となる。

AI-OCRによる自動車保険見積もりサービス《画像:三井ダイレクト損害保険》