Muller-BBM VibroAkustik Systemeの騒音振動測定モバイルフロントエンド「MicroQ」《写真 東陽テクニカ》

東陽テクニカは、5月22日〜24日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2019」に、Muller-BBM VibroAkustik Systemeの騒音振動測定モバイルフロントエンド「MicroQ」の実機を初展示すると発表した。

騒音振動測定モバイルフロントエンド「MicroQ」は、騒音測定用のマイクロフォンや、振動測定用の加速度計を接続して騒音・振動を測定する小型で高性能な測定器。小型の筐体ながら、信号入力12ch、回転信号入力2ch、車載ネットワーク測定用のCAN FDを2ノード備える。

また、外部電源が不要なバッテリーで最大4時間駆動可能で、無線LAN通信によるスマートデバイスからの制御が可能なため、煩雑な準備作業が不要で現場で簡単に測定できる。価格は435万円(消費税別途)。

充電、クラウド接続用のドッキングステーションにセットされた「MicroQ」と外付けバッテリー《写真 東陽テクニカ》