ケルヒャー(オートサービスショー2019)《撮影 雪岡直樹》

温水高圧洗浄機、床洗浄機、クリーナーの3本柱で展開したケルヒャージャパンは、自動車整備工場の清掃省力化や効率化をキーワードに自社商品を紹介。「水が飛び散らないアタッチメントは、実際に触れて動かして確かめて」と担当者はいう。

注目を集めていた高圧洗浄機『HDS 8/15 C(50Hz)』は、「コンパクトタイプで使いやすい」と担当者。「ダイヤルひとつで操作できて、誰でもかんたんに扱える。アタッチメントは水が飛び散らないうえに、トリガーガンはいったんトリガーを引くと指を離しても高圧水が出てきて、作業負担を軽減できる」とも。

「本体前面のダイヤルひとつでスイッチのオンオフ、温度調整などができて操作がかんたん。自動車整備工場につきもののオイル汚れや油汚れを洗浄するのに最適な温度60度に保ち、無駄な燃焼をおさえて清掃コストを節約できる。また、機械への害虫の侵入を防ぐ設計で、電装関連のトラブルを防止できる」(担当者)

また同社ブースでは、クルマの座席も展示。汚れたシートをきれいにするのに役立つのが、『Puzzi 8/1 C』。このPuzzi 8/1 Cは、ソファーやカーペットなどの布製品を洗浄するケルヒャー業務用カーペットリンスクリーナー。

洗浄剤を吹きつけ、バキューム機能で洗浄剤と汚れを吸い取るというアイテムで、「扱いやすい小型ボディ」「シンプル設計でかんたん操作」「便利な透明タンク&ノズル」「洗浄剤の吹き付けから水分の吸引までOK」が売り文句。「がんこな汚れの場合は、最初に洗浄剤を吹き付けて、汚れを分解したうえで再度洗浄を行う方法が効果的」と来場者に伝えていた。

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