
三井化学は3月11日、同社グループの保有する設計、解析、成形、試作、評価等の開発機能を兼ね備えた新拠点「デザイン&ソリューションセンター」を新潟県三条市に開設した。
三井化学グループは、ヘルスケアやモビリティ、フード&パッケージング、基盤素材といった事業領域で、設計、解析、成形、試作、評価といったものづくりの開発機能に強みを持つ。今回、新設したデザイン&ソリューションセンターは、敷地面積2700平米に車両状態での評価を可能とする恒温恒湿槽など、設計から評価までの各機能を兼ね備える。
同社では、グループのシナジーを発現し、ものづくりの加速を図る場として、強化を進めているモビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージングの成長3領域へ活用。トータルソリューション提案力を強化し、新たな顧客価値を創出していく。
