アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラのタグホイヤー・エディション

アストンマーティンは1月20日、『DBSスーパーレッジェーラ』(Aston Martin DBS Superleggera)に、「タグホイヤー・エディション」を設定すると発表した。

DBSスーパーレッジェーラは、アストンマーティンとイタリアのカロッツェリアトゥーリングが共同開発した。かつて、アストンマーティンとカロッツェリアトゥーリングのコラボレーションにより、『DB4』、『DB5』、『DB6』がラインナップされてきた。DBSスーパーレッジェーラは、カロッツェリアトゥーリングの軽量構造テクノロジーに敬意を表して開発された。アストンマーティンのスポーツカーラインナップにおいて、頂点に位置するモデルになる。

このDBSスーパーレッジェーラに、タグホイヤー・エディションが設定された。スイスの高級時計メーカー、タグホイヤーとアストンマーティンが共同開発したモデルで、世界限定50台を販売する。ボディカラーはモナコブラックで、ブレーキキャリパーは赤とし、シートやピレリ製タイヤには赤いアクセントが添えられた。シートやボディサイドには、タグホイヤーのロゴマークが配される。

パワートレインは、5.2リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジンだ。最大出力は725ps/6500rpm、最大トルクは91.8kgm/1800〜5000rpmという力強いパワー&トルクを引き出す。トランスミッションはZF製の8速ATを組み合わせる。カーボンファイバーやアルミなどの素材を採用し、乾燥重量は1693kgに抑えられた。その結果、0〜100km/h加速3.4秒、最高速340km/hの性能を実現している。

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