KTMは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、KTM『690エンデューロR』(KTM 690 Eeduro R)の2019年モデルをワールドプレミアした。
690エンデューロRは、競技向けエンデューロモデルに匹敵するオフロード性能と、ストリート走行性能を併せ持ったモデルだ。
690エンデューロRの2019年モデルには、同じくEICMA 2018で初公開された690SMC Rの2019年モデル同様、最新世代の「LC4」エンジンを搭載する。この排気量690ccの単気筒ガソリンエンジンは、最大出力74hp、最大トルク7.5kgmを引き出す。
また、2019年モデルの690エンデューロRは、690SMC Rの2019年モデルよりも大径のタイヤを装着した。さらに、WP製サスペンション「XPLOR」は、ストロークを690 SMC R の2019年モデルよりも大きく取り、オフロード性能を強化している。
2019年モデルの690エンデューロRのライディングモードは、「ストリート」と「オフロード」の2種類だ。オフロードABSと「クイックシフター」も採用した。燃料タンクは容量を従来よりも1.5リットル拡大し、13.5リットルとしている。
KTM 690エンデューロR に2019年型、オフロード性能を強化…EICMA 2018
2018年11月15日(木) 11時30分
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