ケンウッド MDV-Z905(参考画像)

JVCケンウッドは10月31日、2018年4〜9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。オートモーティブ事業の好調などにより、増収増益となった。

売上高は、前年同期比5.4%増の1491億1000万円だった。OEM事業が純正の販売増などによりオートモーティブ分野は増収。また米国無線子会社の販売増などによりパブリックサービス分野も増収となった。

営業利益は同49.1%増の35億1600万円。資産売却益の減少があったものの、オートモーティブ分野、パブリックサービス分野およびメディアサービス分野の増益が貢献した。税引前利益は同66.1%増の31億6500万円、四半期利益は同112.0%増の17億7100万円となった。

通期連結業績予想については、売上高3100億円(前期比3.1%増)、営業利益71億円(同2.3%増)、税引前利益60億円(同1.0%増)、当期利益27億円(同13.0%増)とした前回予想を据え置いた。