アルパイン・ビッグX “11”

アルパインは10月30日、2018年4〜9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比倍増の76億2300万円となった。

売上高は、欧州高級自動車メーカー向けナビゲーションやディスプレイ製品の売上が好調に推移したことにより同16.5%増の1471億5700万円。また、営業利益も増収効果に加え、生産コストの削減や効率化を推進したことで、同101.4%増の76億2300万円の大幅増。経常利益は同77.8%増の68億5500万円。四半期純利益は同107.0%増の49億7600万円となった。

通期の連結業績見通しは、売上高2950億円(前期比7.2%増)、営業利益130億円(同5.4%減)、経常利益120億円(同12.2%減)、純利益100億円(同7.2%増)とした前回予測を据え置いた。