ランボルギーニ名古屋も出展。《撮影 中込健太郎》

静岡地区最大級のモーターイベント、プレミアムワールド・モーターフェアが今年も静岡県静岡市のツインメッセ静岡で始まった。

10時のオープン前にはすでに会場のツインメッセ静岡北館の前には長い列ができ、オープンと同時に開場は賑わいを見せていた。

会場にはBMW『X4』、ボルボ『V60』、ルノー『メガーヌ』、メルセデスベンツ『CLS』などデビュー間もないモデルをはじめとした新型車に加え、魅力的な認定中古車などが100台以上会場に集結。

出展メーカーの担当者の一人は「このイベントもすっかり恒例になりましたが、回を重ねるごとに広がりも感じますし、来場者の方でも、真剣にご検討くださっている方も多い印象です。まずは実際に近くで触れていただき、少しでも身近に感じていただければ何よりですね」と話す。

自動車以外のコンテンツも充実している。ドライブレコーダーやレーダー探知機のユピテルも出展している他、ゴルフ、時計、コスメなど、カーライフを彩るブースも会場には設けられていた。

静岡県ゴルフ練習場協会、静岡県ゴルフ場協会、静岡県プロゴルファー会、ゴルフ用品を販売するゴルフパートナーが共同で出店するブースでは、入門者からエキスパートまで幅広いアプローチで紹介していた。

ゴルフパートナーは、会員登録をした人に、7番アイアンをプレゼント。「きっかけがなかなかないという方もまず、オールマイティーな7番で親しんでいただき、少し慣れてセットで揃えたいという場合はお店に今日お渡しするチケットとお持ちください。割引券をお渡ししています」。単に集客するだけではなく、続けてもらいたいとゴルフパートナーの担当者は話していた。

また静岡県内には88か所のゴルフ場があるという。「ゴルファーの方にはクルマ好きの方も多いですね。気候もいい静岡県、ぜひゴルフを楽しんでいただきたいですね」。その横ではプロゴルファーが実際にゴルフのレッスンを行うコーナーも。クルマに負けず、人気を博していた。

ドイツ時計を紹介する、創業86年の老舗、南雲時計店もブースを出展。南雲社長は「時計というとスイスを思い描く方も多いかもしれません。しかし、共産圏と隣接する位置にあって、独自で戦力、技術力を高めていかなければならなかったドイツの技術は、やはり目を見張るものがあります。そして時計のように身に着けるものの精度も必然的に高いものになっていきました。そんなドイツの時計をもっと知っていただきたく、またクルマが好きな方にも共感していただけるような背景やエピソードも少なくないので、少しでも多くの方に知っていただければと思います」と話す。

オーディオのコーナーや、女性向けには地元静岡のシャンソン化粧品による、ハンドケアのコーナーや、地元のラジオ、K−mixの公開生放送やSBSラジオの公開録音などもあり、家族みんなで楽しめるコンテンツ盛沢山の内容になっている。屋外ではハーレーダビッドソンもブースを構えていた。

会期は10月13日・14日の2日間、午前10時から17時まで。入場は無料だ。主催はプレミアムワールド・モーターフェア実行委員会。

プレミアムワールド・モーターフェア。すっかり定着してきた静岡地区最大級の自動車展示会。《撮影 中込健太郎》 BMWはi8のロードスターが注目の的。《撮影 中込健太郎》 AMG GT Cロードスターはメルセデスベンツのコーナーの最前列に。《撮影 中込健太郎》 ステルビオも、ブランドとその比較的手ごろなサイズのSUVとして注目が集まっていた。《撮影 中込健太郎》 現在ジャガーの一番人気E-PACEも登場。《撮影 中込健太郎》 静岡地区でも大変人気を博しているトゥインゴ。200万円以下からの選択肢で、軽自動車からの乗り換えも少なくないそうだ。《撮影 中込健太郎》 ポルシェは年齢を問わず人気のブランド。《撮影 中込健太郎》 レーダー探知機やドライブレコーダーのユピテルもブースを出展。《撮影 中込健太郎》 レーダー探知機も、最新モデルは待ち受け画面に車両状態なども表示される。《撮影 中込健太郎》 今回は各ディーラーから販売されるモデルを中心に展示しているという。《撮影 中込健太郎》 ドイツ時計の南雲時計店のブース。ブランドで人々の足が止まるような有名ブランドではないものにも魅力的な時計が多いという。《撮影 中込健太郎》 ギナーンの実用的なパイロット時計は社長のおすすめ。《撮影 中込健太郎》 フラッシュサーフェスというか、衣服や体に引っかかるような部分がない仕上がりだ。《撮影 中込健太郎》 南雲社長自身ポルシェ911を楽しんでいるエンスージアストだ。クルマを通じた縁で、ドイツ時計好きも広がっているのだという。《撮影 中込健太郎》 開場にはゴルフに関するブースも。入門からエキスパートまで見逃せないコンテンツが詰まっていた。《撮影 中込健太郎》 屋外スペースには魅力的な中古車が並ぶ。初日にも、かなり真剣に悩んでいる来場者の姿も見られた。《撮影 中込健太郎》 ハーレーダビッドソンも幅広いファンに支持されているという。《撮影 中込健太郎》 インポーターからもスタッフが応援に駆け付けていたルノーの目玉はメガーヌ。注目を集める理由は、価格とバリューのバランスに説得力を感じていただけているからでは、とインポーター担当者は話す。《撮影 中込健太郎》 国産車で唯一レクサスのブースも人気だった。《撮影 中込健太郎》 ポルシェブースで注目を集めていたのはパナメーラ・スポーツツーリズモ。《撮影 中込健太郎》 ブラックのモデルで統一されたマセラティブース。《撮影 中込健太郎》 ランドローバーでは目下一番人気な、レンジローバー・ヴェラール。《撮影 中込健太郎》 オートスペチアーレは静岡のフェラーリディーラー.。クラシケ取得済みの512BBiは特に人気を集めていた。《撮影 中込健太郎》 アウディも幅広くラインナップをそろえる。《撮影 中込健太郎》 昨年カーオブザイヤーを受賞したXC60 でボルボブースは大き目のスペースを確保。最新のV60も注目の一台だ。《撮影 中込健太郎》 コルベットはシボレーのラインナップの中でも特別な存在。今一番の売れ筋は、静岡ではカマロだという。《撮影 中込健太郎》 BMW、1、2シリーズにはかなり現実的なまなざしが注がれていたようだった。《撮影 中込健太郎》 屋内開場のフラワーアレンジメントは、昨年同様地元のミルクフラワーズが担当。生花特有の香りは強く、しかし優しく会場に華やかさを与えていた。会期中は毎朝メンテナンスに来るという。《撮影 中込健太郎》 こんなミニカーも展示。自走できるホビーカーだ。《撮影 中込健太郎》 例年にも増して出足が早く、多い今年のプレミアムワールドモーターフェア。《撮影 中込健太郎》 ジープの在庫車状況の案内。昼にはすでに成約のシールが貼られていた。《撮影 中込健太郎》 出たばかりのX4。今メーカーを問わず、このクラスは人気だという。《撮影 中込健太郎》 暑すぎず屋外会場も賑わいを見せた。《撮影 中込健太郎》 オーダーカラーのGクラスはひときわ開場周辺の人からも注目を集めていた。《撮影 中込健太郎》 ボルボブースのアンケート記入スペース。《撮影 中込健太郎》 シャンソン化粧品のハンドケアブース。男性だけではなく楽しめるイベントだ。《撮影 中込健太郎》 ボルボブースではアンケート回答者に、イメージムービーのソフトが配布されていた。《撮影 中込健太郎》