ボルボのコンパクトSUV『XC40』が10月3日、「2018年度グッドデザイン賞」を受賞した。
XC40は、新開発の小型車向けプラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を採用した、ボルボ初のコンパクトSUV。今年3月の発売以来、幅広い層から支持を得て、累計受注台数は3000台を突破。高い走行性能だけでなく今までのボルボにはないカジュアルなデザインや収納面での使い勝手の良さが高く評価されている。
グッドデザイン賞審査員は「XC90からの流れを受け継ぎつつ、台形モチーフのフロントマスクやフェンダー、オレンジのフロアカーペットなど遊び心あるディテールを盛り込むことで、コンパクトSUVにふさわしいカジュアルな雰囲気を表現している。そこに子供っぽさは無縁であり、ある種の落ち着きを感じさせるところに、北欧デザインならではの洗練を感じる」とコメントしている。
グッドデザイン賞は、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。
ボルボ初のコンパクトSUV XC40、2018年度グッドデザイン賞に選出
2018年10月05日(金) 17時30分
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