ソニーとソニーペイメントサービスおよび都内タクシー会社5社は、2018年5月に準備会社として設立した「みんなのタクシー株式会社」について、本格的な事業展開を見据え、事業会社へ移行すると発表した。
みんなのタクシーに参画するタクシー会社は、グリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブ。現在、この5社は都内最大規模の1万台を超えるタクシー車両を所有しており、都内を中心に移動サービスを提供している。
同社では、ソニーのタクシーの需要予測などに向けたAI技術やイメージング/センシング技術を活用し、タクシーの配車サービスや決済代行サービス、後部座席広告事業などのサービスを2018年度中に提供開始。ソニーペイメントサービスは決済代行サービスを提供する予定だ。5社は、会社の枠を越えて配車サービスなどを活用することで、ユーザーが必要な時に必要な台数のタクシーを用意できるようにするなど、利便性向上を目指す。
ソニーと都内タクシー5社、AI技術活用の配車サービスを2018年度中に開始へ
2018年09月04日(火) 11時15分
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