ボルボカーズは8月21日、新型コンパクトSUVのボルボ『XC40』(Volvo XC40)に、新開発の直噴1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン搭載車を欧州で設定すると発表した。
ボルボカーズにとって、3気筒エンジンの設定は、同社の歴史で初めて。新世代の「ドライブE」の4気筒ガソリンエンジンから、1気筒削ったモジュラーユニットとして開発された。
この直噴1.5リットル直列3気筒エンジンを搭載するXC40は、「T3」グレードと命名。最大出力は156hp/5000rpm、最大トルクは27kgm/1850〜3850rpmを引き出す。
トランスミッションは6速MTが標準で、遅れて8速ATが追加される予定。動力性能は0〜100km/h加速が9.4秒。欧州複合モード燃費は16.2km/リットル、CO2排出量は144g/kmと公表されている。
ボルボ初の3気筒を XC40 に搭載、燃費は16.2km/リットル…欧州で設定
2018年08月22日(水) 16時22分
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