故意の信号無視と判断、出会い頭衝突で相手を死亡させた男を逮捕

赤信号を無視して交差点へ進入したことで出会い頭衝突を起こした男が危険運転容疑で逮捕された。この事故で相手方の運転者は死亡している。

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7日午後9時30分ごろ、愛知県常滑市内の県道で、交差点を進行していた軽ワゴン車とワゴン車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽ワゴン車の運転者が死亡しており、警察はワゴン車の運転者を逮捕している。

愛知県警・常滑署によると、現場は常滑市久米付近で片側1車線の緩やかなカーブ。交差点には信号機が設置されている。軽ワゴン車は青信号に従って交差点へ進入したが、赤信号を無視して進行してきたワゴン車と出会い頭に衝突した。

衝突によって双方のクルマが中破。軽ワゴン車を運転していた同市内に在住する46歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。ワゴン車を運転していた同市内に在住する52歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反（危険運転致死）容疑で逮捕している。

現場は見通しが若干悪い交差点。聴取に対して男は事故を起こしたことを認めており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

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ワゴン車は信号を無視して交差点へ進入し、軽ワゴン車の右側面部に衝突していた。双方とも速度を維持したまま交差点へ進入していたとみられており、警察では衝突時の速度特定を急いでいる。