トヨタ紡織は7月31日、2018年4〜6月期(第1四半期)の連結決算を発表。製品価格変動の影響などにより、営業利益は前年同期比11.8%減の143億円となった。

売上高は、日本地域などで生産台数が減少したが、車種構成の変化などにより、同3.6%増の3444億円となった。利益については、営業利益が同11.8%減の143億円、経常利益は同3.9%減の164億円、四半期純利益は同36.5%減の638億円となった。

今期の連結業績見通しは、売上高を1兆4000億円(+400億円)、経常利益を640億円(+20億円)に上方修正。営業利益は620億円で据え置き、純利益は350億円(−30億円)に下方修正した。