Lanzante Motorsportは7月12〜15日、英国で開催中の「グッドウッドフェスティバルオブスピード2018」において、マクラーレン『P1 GT』(McLaren P1 GT)を初公開した。
Lanzante Motorsportといえば2017年、同社が開発したマクラーレン『P1 LM』がドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、当時の市販車最速の6分43秒2のラップタイムを打ち立てたのが記憶に新しい。
P1 LMは、マクラーレンオートモーティブのサーキット専用車、マクラーレン「P1 GTR」をベースに、Lanzante Motorsportが公道走行できるように変更を加え、ナンバープレートを取得した市販車だった。
Lanzante Motorsportは、グッドウッドフェスティバルオブスピード2018において、マクラーレンP1 GTを初公開した。P1 LMに続いて、マクラーレン『P1』がベース。1990年代、モータースポーツで活躍したマクラーレン「F1 GTロングテール」をモチーフに開発された。
P1 GTも車体のリアエンドを後方に延長。この部分に大型リアウィングを固定し、エアロダイナミクス性能を引き上げた。ディフューザーやフロントリップスポイラーも専用設計。この他、内外装は顧客の嗜好を反映させて、グリーン基調としている。
マクラーレン P1に「GT」、モチーフは1990年代の名レーサー…グッドウッド2018
2018年07月17日(火) 20時30分