27日午後5時45分ごろ、千葉県勝浦市内の県道で、徒歩で道路を横断していた男子中学生に対し、交差進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。中学生は重体となっている。

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千葉県警・勝浦署によると、現場は勝浦市小羽戸付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。12歳の男子中学生は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきたトラックにはねられた。

中学生は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などで意識不明の重体。トラックを運転していたいすみ市内に在住する70歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い区間。中学生はスクールバスを降車し、横断を開始した直後にはねられていた。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場は見通しの良い区間だが、中学生は左から交差進行してきたトラックにはねられていた。停車していたバスが死角を作り出していた疑いもあり、警察は事故の状況を詳しく調べている。