トヨタ自動車は、マイクロバス『コースター』に衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備するなど一部改良し、7月2日より販売を開始する。
コースターはトヨタが1969年から販売するロングセラーのマイクロバス。観光バスやコミュニティバスのほか、幼児バス、キャンピングカー、TVのロケバスなどにも利用されている。昨年1月には24年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施。安全性の向上や室内空間の拡大などを図った。
今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センス」を標準装備。さらに、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)を標準装備し、利便性を高めたほか、大型化した電動格納式補助ステップを設定し、スムーズに乗降できるようにした。また、全車、ウィンドシールド両サイドにレインガーターモールを設定し、フロントピラーの段差を少なくすることで、空力性能を向上させ操縦安定性を高めている。
価格は581万0400円から908万6040円。
トヨタ コースター 一部改良、衝突回避支援パッケージを標準装備
2018年06月21日(木) 16時30分
関連ニュース
- 中国IT大手のテンセントとトヨタ自動車が戦略提携 (04月25日 16時15分)
- トヨタ自動車がスポーツメディアを立ち上げ…『トヨタイムズスポーツ』開始 (04月17日 17時45分)
- トヨタ自動車、2025年から紙の新車カタログを廃止へ[新聞ウォッチ] (02月01日 08時53分)
- トヨタ自動車、1月8日週は工場を稼働…能登半島地震 (01月07日 17時30分)