御堀直嗣

カーライフニュース - 御堀直嗣 (3ページ目)

新型車や試乗記、ハイブリッドや電気自動車などエコカーの最新情報や分析コラムなどのニュース一覧です。

EV普及へ、日本の自動車メーカー各社の開発は今

by 御堀直嗣 on 2021年11月15日(月) 16時00分

世界各国がカーボンニュートラルに向かう中、注目されているのがEV。今後の普及拡大が見込まれる。そんな中、日本の自動車メーカー各社はどのように開発を進めているのか確認してみたい。

◆ホンダは2040年までにEVとFCVのみにすることを明言

日本の自動車メーカーで、EV戦略のゴールを明確にしているのはホンダのみだ。2040年までにEV、または燃料電池車(FCV)のみにすると、今春就任した三部敏宏社長が明言した。現実的にはまだ『ホンダe』・・・

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リヴィアンは、米国の電気自動車(EV)メーカーだ。2009年に創業し、当初は自動運転のEVを目指していた。まずは『R1』という2+2のハイブリッドクーペを開発し、ディーゼルエンジンHVと、レース用の「R1GT」も構想されていた。

現在リヴィアンを特徴づけているのは、EVのピックアップとSUVに的を絞ったことだ。また、テスラと同じように独自の充電網を計画している。

ピックアップは『R1T』、SUVは『R1S』と名付けられている。いずれ・・・

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◆ガソリンの「無鉛」はよく目にするけど

現在市販のガソリンは、レギュラーとプレミアム(ハイオク)ともに、無鉛ガソリンだが、その昔はハイオクというと有鉛だった。そのため、ある時期まではリアガラスなどに「無鉛」のステッカーを貼った車をよく見かけたものだ。

有鉛の鉛とは、アルキル鉛というもので、猛毒の物質だ。これをガソリンに微量添加していた。目的は、高圧縮比の高性能エンジンで、ノッキングが起こるのを防止するためである。

エンジンは、圧縮・・・

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最近、ニュースでよく耳にする「半導体の不足」。多くの産業に影響を及ぼし、自動車業界も生産が抑制される要因となっている。そこで、そもそも半導体とは何なのか、なぜ、今、不足しているのか、改めて確認しよう。

半導体は、条件によって、電気を流れやすくしたり流れにくくしたりすることができる。この特徴を活かし、電流を一方向だけに流したり、電気信号を増幅したり、電流を高速でオン・オフ調節したりできる。その機能を持つものを、半導体素子という。半導体素・・・

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昨今、カーボンニュートラルが叫ばれているが、具体的な取り組みに悩む企業も多い。そんな中、自動車サプライヤー最大手のボッシュは、自社事業所のCO2排出を実質的にゼロにするカーボンニュートラルを、2020年に達成した。

具体的にどのような取り組みを実施してきたのか。今回はボッシュのクラウス・メーダー代表取締役社長に話を聞いた。

◆半導体の一部をドイツで製造するなど、設計・製造の深さが強み

---:ボッシュとはどのような企業?

クラウ・・・

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グーグルやアップルなど情報通信業、あるいはソニーやダイソンなど電機メーカーなどが、電気自動車や自動運転車への関心を高めてきた。それらは、必ずしも自社開発や販売ではなく、機能面での支援などのケースもあるが、他業種からの参入はなぜ起こるのだろうか?

自動車業界では、CASE(コネクティビティ・オートノマス・シェアード・エレクトリック)とかMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の言葉が数年前から話題となり、ネット接続・自動運転・共同利用・・・

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カーボンニュートラルに向けた各企業の取り組みをご紹介するゼロカーボン特集。今回は、次世代モビリティ開発に向けて重要な要素となる部品を幅広く展開しているフォルシア・ジャパンの太田有哉代表取締役にお話を聞いた。

◆クラリオンを買収したことで、現在は4事業部に

---:フォルシア・ジャパンは、どのような会社でしょう

太田有哉氏(以下敬称略):仏・フォルシアの100%傘下で、もともとクルマのシートを扱っておりました。当初は「フォルシア・オ・・・

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EVシフトは光か闇か、排出ガスゼロへの動きとは

by 御堀直嗣 on 2021年09月17日(金) 11時00分

◆燃費改善では足りないCO2削減

自動車工業会の豊田章男会長は、急速なEV普及は、国内約550万人の雇用に影響を及ぼすとし、また現在の電源構成比では火力発電の依存度が高く、国内での自動車生産も難しくなるとの懸念を述べている。

しかし、EV強制導入の動きは1990年の米国カリフォルニア州で30年も前にはじまっており、準備期間は十分あった。気候変動に対する認識の強弱で、世界の自動車メーカーや国の姿勢に違いがでている。世界人口は、20〜2・・・

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電気自動車(EV)の導入に大きく動いているのは欧州だ。欧州連合(EU)は、2035年までにガソリン/ディーゼルともにエンジン車の販売を禁止すると打ち出した。

これが実行されれば、エンジンを搭載するハイブリッド車(HV)はもちろん、モーター走行ができるプラグインハイブリッド車(PHEV)も販売禁止の対象になる。

◆各国で規制が拡大


EVを新車販売に強制的に加えることを求める米国のZEV(排出ガスゼロ車)規制は、1990年にカリフォ・・・

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各国政府が2050年のカーボンニュートラル社会の実現へ向けた方針を打ち出した。完成車メーカー各社も独自の目標を掲げて取り組みを進める中、サプライヤーに求めるCO2排出量の削減目標もより厳しくなってきている。

これに対して、各企業はどのように対応していくのか。今回は、独・シェフラーグループの日本法人シェフラージャパンの田中昌一代表取締役 マネージング・ディレクターにお話を伺った。

◆シェフラー製品の強みとは

---:シェフラージャパ・・・

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