by 森脇稔 on 2017年07月07日(金) 13時15分
日産自動車の中国法人は7月6日、2017年上半期(1〜6月)の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた上半期の総販売台数は、65万0525台。前年同期比は6.7%増だった。
65万0525台の全販売台数のうち、東風日産は54万0261台を販売。前年同期比は6.5%増だった。日産ブランドが上半期の新記録となる前年同期比6.1%増の47万7917台を売り上げ、牽引役を果たす。
中国・・・
ニュースを読む
by 池原照雄 on 2017年06月21日(水) 09時30分
◆1〜5月の新車販売は日系で首位に
ホンダの中国販売が好調を続けている。2015年に100万台(前年比32%増)と初めて大台に乗せた後、16年は125万台(25%増)、今年1〜5月も53万5800台(前年同期比20%増)と過去最高ペースになっている。好調の大きな要因は、日本の自動車メーカーが60年代末から80年代にかけて盛んに用いた兄弟車によるモデル展開だ。日本の新車市場成長期という古き時代の手法を、現在の中国にアレンジしてよみがえら・・・
ニュースを読む
by 池原照雄 on 2017年06月14日(水) 18時00分
ホンダの中国合弁会社である東風本田(湖北省武漢市)は、2019年前半の稼働を目指して建設中の第3工場を電気自動車(EV)など電動車両に対応できる設備仕様にするとともに、同車両の普及をにらみ、将来の能力増も視野に入れていく方針だ。
このほど同社で藤本敦総経理ら幹部が、日本からの記者団の取材で明らかにした。04年に生産を始めた東風本田は現在2工場を有しており、年産能力は計51万台。これらに次ぐ第3工場は16年12月に起工式を行っており、年・・・
ニュースを読む
by 池原照雄 on 2017年06月14日(水) 16時45分
ホンダは、中国の四輪販売店の店舗リニューアルに取り組んでおり2018年までに1000店近くある大半の店を刷新する。ブランドイメージを高めるとともに、店舗への顧客誘引を図り販売増につなげていく。
ホンダは中国では広汽本田(広東省広州市)と東風本田(湖北省武漢市)の合弁2社でホンダ車の生産・販売を行っている。現在、中国全土での販売網は広汽本田が約480店(ほかに高級車の「アキュラ店」50店)、東風本田は約460店となっている。
このうち・・・
ニュースを読む
by 池原照雄 on 2017年06月13日(火) 08時30分
ホンダの中国合弁会社、東風本田(湖北省武漢市)は設備能力を大きく超える生産が続いているため、従業員の増員とともに新しい交代勤務方式などを相次いで採用する。6月12日に同社で日本のメディア各社の取材に応じた藤本敦総経理ら同社幹部が明らかにした。
ホンダの中国販売を担っている東風本田と広汽本田(広東省広州市)は、ともにSUVなどのヒットモデルを抱え、高水準の生産・販売が続いている。東風本田の2017年の生産・販売計画は65万台(前年比8%・・・
ニュースを読む
by 佐藤耕一 on 2017年05月10日(水) 08時00分
日本では、EVはまだ一部の特別な車種という位置づけだが、中国メーカーは、EVやPHEVをメインストリームに位置づけ、大々的にアピールをしている。上海モーターショーの中国ローカルメーカーのブースでは、一番目立つ場所に、コンセプトカーではなく、生産車のEV/PHEVがずらりと並んでいた。
中国ではPM2.5 などによる大気汚染が大きな問題になっているため、EVの人気もそれが理由なのかと思いきや、それだけではない中国ならではの事情があった。・・・
ニュースを読む
今年1月にスタイルファン(6mt.FF)走行距離約1万キロの中古車を納車...[ 続きを見る ]