by レスポンス編集部 on 2024年03月20日(水) 20時00分
モビリティ・テクノロジー・サプライヤーであるマレリは3月19日、埼玉県吉見町にインテリア・イノベーションセンター(IIC)を開設した。新しい施設は、従来のさいたま市での経験を受け継ぎ、新しい車両インテリアソリューションの創造を目的としている。
新施設は面積1420平方メートル。インテリア・エンジニアリング、エレクトリカル・エンジニアリング、マテリアル・エンジニアリング、インテリア・デザインの専門家が集い、新たなアイデアやソリューション・・・
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by レスポンス編集部 on 2024年01月09日(火) 16時00分
自動車部品メーカーのマレリが、CES 2024で「イノベーション賞」を受賞した。受賞したのは、レーザーと光ファイバーを組み合わせた自動車のテールライト技術について。これは業界初の試みで、レーザーを後部照明機能と組み合わせたものだ。
マレリは、側面発光ファイバーと赤色レーザーダイオードとを組み合わせてこのテールライトを開発した。この技術によって非常に細い光の線をデザインできるようになり、自動車メーカーはスタイリッシュなブランドシグネチャ・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2023年12月18日(月) 13時00分
自動車関連サプライヤーのマレリは、2024年1月9日から11日まで米国ラスベガスで開催される世界最大級のデジタルテクノロジー展示会「CES 2024」のウィンホテルの招待制ブースにて、新たなプラットフォーム「Lean」および「Advantage」を発表する。
Leanプラットフォームはハードウェアとソフトウェアの両設計へのシンプルなアプローチにより、性能を損なうことなく、標準よりも少ない部品点数、軽量化、低コスト化を実現する。このモジ・・・
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by レスポンス編集部 on 2022年08月10日(水) 09時17分
マレリホールディングスは8月9日、増資や金融機関による債権放棄などの再生計画を東京地方裁判所が正式に認可し、法的に発効したと発表した。
再生計画で、財務体質を改善するため、マレリの親会社である投資ファンドのKKRによる追加出資は、計画の発効を受けてすぐに実行される予定。また、取引先金融機関も計画に沿って債権放棄を実行する予定。これによってマレリは発展と成長に必要な財政的安定性を得ることができるとしている。
マレリは経営不振となったこ・・・
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by 福田俊之 on 2022年07月20日(水) 08時54分
負債総額は製造業最大の1兆円を超えて民事再生法の適用を申請していた自動車部品大手のマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)の事業再生計画について、9割を上回る債権者から合意を得たほか、東京地裁の認可も受けたという。今後も債権者から異議申し立てがなければ、8月上旬に再建計画が確定するもようだ。
きょうの各紙にも、毎日が経済面のトップ記事で「マレリ破綻、日欧統合の遅れ」、読売も「マレリ再生計画認可」などのタイトルで大きく報じている・・・
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by レスポンス編集部 on 2022年07月11日(月) 11時30分
マレリは7月7日、電気自動車のインバーターのサイズ、重量、効率を改善する800ボルトの炭化ケイ素(SiC)インバーターの新しいプラットフォームを開発したと発表した。開発品は7月6、7日にドイツのバーデンバーデンで開催された国際VDIコングレス「Dritev」で初公開された。
新しい800ボルトインバータープラットフォームは、SiCコンポーネント自体と冷却液との間の熱抵抗を大幅に低減する構造と冷却チャネル設計を採用した。より高い効率でバ・・・
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by レスポンス編集部 on 2022年07月08日(金) 09時30分
自動車部品メーカーのマレリホールディングスは7月7日、東京地裁へ簡易再生を申請して同日開始決定を受けた。
マレリは自動車メーカーの減産影響などによる業績不振で財務状況が悪化、今年3月1日に私的整理の一種である事業再生ADRを申請した。金融機関の債権放棄や、スポンサー企業が増資する事業再生計画について協議してきたが、6月24日の債権者集会で一部の債権者から了承が得られなかったことから、法的手続きに入った。
今回、債権額ベースで5分の3・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2022年02月18日(金) 13時15分
自動車部品大手のマレリホールディングスが、経営再建に向けて私的整理である事業再生ADRを活用する方針が報じられた。これを受け、帝国データバンクはマレリグループのサプライヤーに関する緊急調査を実施した。
帝国データバンクが、同社の保有する企業データベースを基に、マレリのほか、同社グループの製造5社を対象に調査を実施。直接取引(ティア1)・間接取引(ティア2)のある企業は全国に3万7965社あることが判明した。
業種別で最も多かったのが・・・
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by 福田俊之 on 2022年02月16日(水) 08時54分
「マレリ」というよりも昭和世代には前身の日本ラジエーター製造あるいはカルソニックカンセイの旧社名のほうが馴染み深いようだ。経営難に見舞われた自動車部品大手のマレリホールディングスが、再建に向け取引先の金融機関に支援を要請しているという。
私的整理の一種である「裁判外紛争解決手続き(事業再生ADR)」を使って経営再建を目指しているようで、金融機関に対する負債は1兆円規模にのぼるとみられる。ADRの活用には、主力取引銀行のみずほ銀行のほか・・・
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by レスポンス編集部 on 2020年11月30日(月) 10時00分
マレリは11月26日、電動パワートレイン事業の成長戦略の一環としてドイツ・ケルンに電動ドライブトレインの生産施設を新設すると発表した。2021年前半に生産開始する予定。
ケルンの新しい施設では、1万8000平米にわたるスペースに電動ドライブトレインの生産ラインを設置し、将来的に拡張も可能としている。欧州のeモビリティ向け電動ドライブトレインの需要拡大に対応する。
2021年上半期の生産開始時、約160人の従業員を雇用する予定で、さら・・・
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取扱説明書にて「エンジンオイル量の点検はハッチ固定ボルト×6を外す」…面...[ 続きを見る ]